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そういえば韓国車について。 [Over Sea]

自動車販売網「閉鎖的」と批判=EPA実務協議で韓国-日本は反論
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2008071900242

こんな記事がありましたね。
韓国車のよしあしは正直わかりませんでした。だって今まで乗ったことがないんですもの。きちんとした性能があってそれにもかかわらず売れていないのならば何かしら理由はあるのでしょう。まあ、国内市場でトヨタやホンダなどの国産メーカーと渡り合っていくのは大変でしょうし、外車は特にディーラーが近くにないとアフターメンテナンスが大変なのはあるのですけどね。

さて、今回の渡米で使用している車は韓国車です。レンタカー会社で「これ」といって指定されたのが、現代自動車(ヒュンダイ)のソナタ。韓流に乗ったネーミングのあれですね。(笑)
文句を言えば変えてくれるのですが、まあ乗りもしないで韓国車悪い! と決めつけるのはよくないでしょうから、とりあえず乗り続けてみることにしました。ちなみに以前にこっちに来たときのったのはフォードのトーラス、ムスタング、シボレーのなんか(笑)です。

20080721_1.jpg
さてまず乗り心地ですが、、、、、正直に言うと、私は車に乗り慣れていません。日本では年に数回乗るかどうか。それでも感じたのですが、足回りが柔らかすぎです。たとえば普通の道路でUターンをすると、遠心力で顕著に体が外に引っ張られます。シートベルトがないとちょっとつらいかも。サスペンションが柔らかいせいか、段差が結構がつんがつんと来ますね。「セダンなんてこんなもんさ!」と強弁されると反論できませんが、日本で数回乗る家のトヨタ車はここまで柔らかすぎではなかったはず。

車内の設備ですが、これは基本的に文句はありません。必要なものはすべて付いています。というか、まあそりゃ基本装備はないとこまるのばかりですからね。CDだったりラジオだったりクーラー、クルーズシステムなど、それらの設備には不満はありません。ただ、若干チープさが漂います。価格故かもしれませんが、韓国車がこっちでは「レンタカー専用車」と思われてしまうのはこういった目に見えるところに「ああ安いんだね」というのが見えてしまうせいでしょうか。一緒に働いている人に、今何乗ってるの?と聞かれて韓国車と答えたら「あはは」と笑われました。うーん。どうとっていいものかその笑い。

次、燃費。悪い。ここ数週間乗ってみてますが、リッター10キロぎりぎり超えるくらい。悪い悪い言われているアメ車と遜色ない。前に乗ったフォードのトーラスと何も変わらんってどうよ(--; しかもリッター10キロといっても、ある程度高速を走って市街地での燃費の悪さをカバーしてそれくらいの感があります。これ日本で走らせたらリッター10キロいかないんではないでしょうか。もうちょっとがんばってほしいものです。

エンジン。機械的なことはわからないので感覚で言いますが、アクセル踏んでも加速しません。エンジン音だけは景気よく高くなって、燃費が一気に悪くなりますが、まるで加速感がない。スピードもでない。これはなんとかならんもんですかね。ついでに言えばエンジンブレーキも悲しいまでに利かない。エンブレかけてるのにブレーキ踏まないと駄目ってどういうこっちゃねん。前の足回りといい、若干運転に不安のある人には心配な部分を内包しています。

とりあえず1ヶ月乗って思いましたが、韓国車まるで駄目じゃん! という言い方はしません。価格が安くてどうしても車がほしいのであれば選択肢としてはありかもしれません。ただ日本国内で、日本車を買わないであえてソナタを買う理由ってのが見つかりません、、、、ほかの韓国車は過分にして乗ったことがないのでコメントできませんが。どうなんでしょうね。
あと1ヶ月ほど期間が残っているので使い続けますけど、なんつーか微妙な違和感を感じながら乗り続けることになりそうです。
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