しばらくWalkman NWZ-A818談義 [ハードウェア]
久しぶりにちっさいデジタルガジェットをゲットしたので、しばしお話しにおつきあいください(笑)
今朝写真を載せましたけど、このたび3年間使い続けたMP3プレーヤーを買い換えました。なぜ3年間使い続けたかというとまあそれなりの理由があったのですが……新たにゲットしたのはSonyのWalkmanです。
おもてがわ。
うらがわ。
アップです。
……そう。題名にも書いていますが、この機種の型番はNWZ-A818。日本未発売のUSモデルです。
米Sony、H.264ビデオやWM DRM対応の新ウォークマン-楽曲管理ソフトはWMP11。ATRAC非対応に
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070830/sony2.htm
ソニー新ウォークマン、ATRACを捨てWM DRM対応・D&D転送可
http://japanese.engadget.com/2007/08/30/a610-atrac-wm-drm-dandd/
この辺の記事が詳しく書かれていますね。日本で発表されてるNW-A808や今度発売されるNW-A9xxシリーズと異なり、ATRAC3をサポートしない変わりにドラッグアンドドロップでの楽曲コピーに対応しています。
そう、それがまさしく以前のMP3プレーヤーを3年以上使い続けてきた理由なのです。
諸般の論議あるかと思いますが、私は転送ツールを利用して楽曲をコピーするという方法が好きではありません。データ管理を容易にするという観点からの用途であればまだいいのですが、現状はあくまでもコピー管理対策として、PCと楽曲を紐付けしようとしているようにしか思えないからです。違法コピー対策というのは分かりますもちろん。でも、自分の楽曲を自分のPC間ですらまともに持ち歩けないっていうのはあんまりじゃないですか。
SonicStage、iTunes、いろいろあります。利点もあるんでしょう。でも、なんというか好きになれなかったんです。なのでiPodには手を出せませんでした。Walkman、手を出せませんでした。
しかしついに、ついに出てきたのですドラッグアンドドロップでコピーできるMP3プレーヤーの新製品が!
最初にニュースを見たときには大喜びでした。いつ日本で発売されるんだろうとどきどきものでした。
しかし、しかしです。
日本では変わらずATRAC3をサポートしてSonicStageが必要なWalkmanが出てきてるではないですか。
……日本では、売ってくれないんですか。そうなんですか。
ちょっと残念でした。いえ、正直に言いますと、かなりかなり残念でした。
とまあそんなところで、アメリカに出かける知り合いがいましたので、是非にと頼み込んで買ってきてもらったのです。いやほー。
いや、喜ぶのには早いです。
難点はいろいろありましたよ。なにせ日本をのぞいて販売するくらいです。日本語楽曲情報は表示されるのかとかメニューが日本語化できるのかとかいろいろですね。
でもまあやってみないとわかんないよね! 最悪楽曲だけでも日本語表示できればおっけーかな! と割り切ってしまったのです。
そして到着。開封そして電源投入です。
……まあ、標準はさすがに英語ですよね。
メニュー言語が切り替えられるのは、この画面で分かっていました。
しかし難点と言っていたのは、A818の説明書にこんな記述があったからです。
プレーヤーの発売されている国によっては日本語表示が用意されていない”こと”がある……って。
日本にドラッグアンドドロッププレーヤーを送り込みたくないんでしょうか。それとも日本語メニューはめんどくさいから省いてるんでしょうか。ダブルバイトがめんどうだっていうのなら中国語も省かれるんじゃないかと思うんですが、13億人いると市場も有望なんでしょうかね。いやしかしSonyは日本の会社だろうにー。
と不安は残しつつですが、言語を日本語選択します。
……普通に、きわめて普通にメニューは日本語になりますね。何の違和感もない。
イニシャルサーチ(楽曲などの頭文字で検索)のメニューはさすがにアルファベットとそれ以外みたいな感じでひらがなから検索とかそういう機能はないですけど、こんなの使わないし(^^;
MP3に付与したタグ情報をきちんと読み取ってデータベース化してくれます。便利便利。
ちなみにドラッグアンドドロップのよいところはツールを使っていないので、どのPCからでも同じように音楽をコピーしたり引っ張り出したりできます。前提がWindows Media Player11が入っていることのようなので、実質XP以降でMac非対応、ということになりますけど、そこはまあそれほど必要ではないところなので。ケーブルだけは本体側のコネクタが専用ですから、設置用と持ち歩き用にスペアを買わないとなー。
と言うことで、ついに新しいプレーヤーと戯れる日々が始まったわけです。
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